あなたをずっと見ていた。ずっと・・・ずっと昔から。
私にはないものをたくさん持っているから。
支配下に置かれてもなお、その想いは枯れることなく私の心に根付いた。
「力を貸してください…ハンガリー」
あなたが望むなら何でもしようと思った。
国を賭けてでも、あなたを守ろうと思った。
「光栄です」
迷いはない。
あなたの背を見つめ深く息を吸う。
「あなたが、好きです」
何度もあなたの背に向かって言った声なき告白。
あなたは私の憧れ。今も、昔も…これからも。
だから、あなたの為に私は戦おう。